I-Method

処理業者の皆さまへ


iMethod優良性認証のご提案


1◆環境省の産業廃棄物処理業優良化推進事業による優良性評価制度を普及させるため、2010年法改正にあわせて、優良業者の許可期限延長(7年)や現地確認義務免除などの特例措置が2011年4月から施行される予定です。
 許可期限延長の特例措置を受けるには、許可更新申請時に、環境省の優良制評価基準と同等の内容の審査を受けることが必要になります。これは優良制評価制度の事実上の法制化を意味しています。
 
2◆Iメソッドフォーラムが、公開情報分析に最適化されたiMethodを用いて、自治体から優良性認定を受けた約600社の公開情報を基本4情報基準(iMethod評価基準)で審査したところ、環境省基準を採用している自治体の合格率は48.3%、独自基準を採用している東京都の合格率はわずかに12.5%でした。これは自治体から認定を受けた業者でもなお、現状では情報公開が十分でないことを意味しています。
 環境省評価基準により、自治体が情報の公開制を審査し、公開情報の内容の評価は民間に委ねるというスタンスは、優良性評価に対する関わり方として適切であり、節度あるものですが、情報の公開性だけを担保している優良性評価制度は、公開情報の内容に踏み込んだ民間認証制度とあいまって、はじめてその真価を発揮するものだと言えます。
 
3◆そこでIメソッドフォーラムは、環境省基準による情報公開と自治体による評価制度をベースラインとして、独自の認証システムを立ち上げることにしました。これは環境省・自治体の運営する制度とあいまって、優良性評価を普及させ、産廃処理業界の見える化と優良化を進展させることを意図するものです。
 
Iメソッドフォーラムによる優良制評価の特徴


1◆環境省優良性評価基準(情報公開基準)に完全準拠
    環境省基準にない情報の開示は求めません。
2◆審査料無料
    審査の中立性を保つため、審査料を請求しません。
3◆定量性評価
   完全な定量性評価であり、点数制評価にすぎないものを定量性評価としません。
   定量性評価の最大の特徴は四則演算が可能なことです。
   このためグループ企業連結評価やエリア一括分析も可能になります。
4◆認証の公開と追検証可能性
   認証はIメソッドフォーラムWEB上でデータ付き公開します
   公開情報による審査であるため、審査結果を第三者が追検証することが可能です。
5◆メンバーシップサービス(任意加入)
メンバーシップ会員のために、多彩なサービスを提供します。(サービスに対するコンサルフィーは請求しませんが、小額の運営費・実費協力をお願いしております。)
 (1)詳細業務・財務分析レポート
 (2)業界内ポジション分析レポート
 (3)現地調査レポート
 (4)排出事業者、金融業者、機材メーカー、コンサル企業等への与信情報配信
     与信業者のメンバーシップサービスとして提供します。
     情報守秘義務の範囲内での配信です。
 (5)業務相談、経営相談
 (6)イベント、セミナーへの講師派遣
 (7)メンバーシップ会員のゆるやかなネットワーク構築
     営業先、提携先、相談先として相互交流が期待できます。
 
iMethod優良制認証の流れ


1◆仮申し込み
2◆公開情報調査票
 (環境省基準完全準拠)
   公開情報がない場合
   や不足の場合は、任
   意の記入が必要です。
3◆仮審査(無料)
   分析チャート付きで
   仮審査結果をお知ら
   せします。
4◆本申し込み・メンバーシップ同時申し込み(任意)
5◆本審査(無料)
   情報が不足の場合には、環境省基準の範囲内で補正をお願いします。
6◆認証・WEB公開(無料)
7◆メンバーシップサービス(任意)
   詳細業務・財務分析、業界内ポジション分析、現地調査分析、会員相互交流。
   与信情報配信(排出事業者、金融業者、機材メーカー等の依頼により提供)